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韓タク・生き字引

韓タク・生き字引

チェオクの剣(茶母)

チェオクの剣 Vol.1 ◆20%OFF!

【チェオクの剣】原題:茶母(タモ)
(全14話)2003年MBC製作
おすすめ度★★★★☆(★5でMAX・個人的評価)

[日本]NHK

■出演
チャン・チェオク(ハ・ジウォン)
 チャポドチョン(※)の茶母(タモ)。
 下働きが仕事だが、聡明さと男にも勝る卓越した武術の腕を生かし、事件捜査で活躍。
ファンボ・ユン(イ・ソジン)
 チャポドチョンの従事官(チョンサガン)。
 正義感が強く、部下からの信頼も厚い。
 実はチェオク以上の卓越した武術を会得している。
 チェオクとは幼い頃から育つ兄のような人。
チャン・ソンベク(キム・ミンジュン)
 民のための新しい国作りを目指し、革命を起こそうとしている一団の頭領。
 弱者を切り捨てない温情を示す反面、正義の名の下には冷徹な一面も。
イ・ウォネ(クォン・オジュン)
 左捕盗庁(チャポドチョン)の武官。口は悪いが忠義心厚い人物。
 武術にも長け、先鋭部隊を率いる。私のお気に入り(いらん説明?)

※左捕盗庁(チャポドチョン)警察みたいなところ。
 右捕盗庁(ウポドチョン)もある。当然、ライバルだから仲は悪い。

■簡単なストーリー
17世紀末の朝鮮王朝時代の首都ハンソンにあるチャポドチョン(警察)が舞台。チェオク両親は名家だったけれど、革命を企て国に逆らったたとして、チェオクは今でも民の扱いも受けられない身分だった。チョンサガン(チャポドチョンのボス)のユンは、チェオクの聡明さと武術の腕(そして+αの好意)は必要だと考え、チャポドチョンのタモとして抜擢した。チェオクは、並以上に犯罪事件の捜査で活躍していた。
そんな時、都では偽金が出回る事件がおきていた。ファンボ・ユンが偽金事件のために送り込んでいた密偵チャンガクが死体で見つかり、組織ぐるみの可能性が上がる。チェオクは彼の役に立ちたい一心で危険を顧みず偽金を扱う男たちのアジトへ潜入する。ついに黒幕を突き止めたと確信するが、容疑者カッチュルを問いただしても、肝心の物証が得られない。
チェオクは捕まえた盗人マ・チュクチと無罪をネタに協力を頼む。カッチュルを泳がし、仲間のところに潜り込むことに成功する。そこの頭領ソンベクは、民のための革命を起こそうとしていた。病人の村を守り、仲間を大切にする優さがあるかと思えば、冷徹に人を殺せるソンベクが気になるチェオク。しかし、チェオクは責務を果たそうと、ソンベク達の信用を得ようと、活動の一部に手を貸すが大けがをしてしまう。一方、カッチュルの脱獄の責任を問われ、ファンボ・ユンは罷免されることになっていた。

チェオクは罷免の噂を聞き、お互いの元へ駆けつけるが、
ソンベクの片腕の女性剣士スミョンに見つかり殺されかかるが、
ユンが現れ危機一髪で追い払う。
ユンもまたチェオクの怪我を聞き駆けつけてきていた。
互いに思いを秘めるチェオクとユン。
しかし、身分が釣り合わないとチェオクは身をひこうとしていた。
同時に、ソンベクが気になる自分もいた。
同じ貧しい育ちだから?時々みせる優しさに惹かれているの?

混沌の時代のなか、2人の間に揺れるチェオクは・・・

そして、ずっと探し続けた兄との再会・・・別れ。



■勝手なコメント
これストーリーは面白かった!
不自然に空飛んだり、大げさなアクションシーンが駄目な人以外はかなり楽しめると思います。
「バリでの出来事」のハ・ジウォンとは全く違った、格好良く美しい彼女がみられます。
チョゴリが似合うこと!そーいえば、出演者の全員が良いんですよね。
個人的な好みでは、初めは気に留めてなかった、くせ者ウォネ(クォン・オジュン)が、
いかにも狙ってるポジション(特撮だとブルーのポジション)なのに、
罠に落ちた・・・おまえさんに(*´ェ`*)惚れましたゼ。
「おまえに忠義を誓って、嫁も取らなかったんだ」なんて、
偉そうに上司に言えちゃう貴方が好き。
日本の時代劇と同じように、時代劇顔って韓国にもあるんですね。
彼ってくせある顔だもの。スキスキ。

2006年4月22日(土)公開された映画「デュエリスト」も原題は「茶母」
出演/ハ・ジウォン、カン・ドンウォン


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